内視鏡

カプセル内視鏡

小腸カプセル内視鏡検査

胃内視鏡検査や大腸内視鏡検査を受けても、原因がわからない消化管出血や貧血がある場合や、食道、胃、十二指腸、大腸、直腸には何も問題ないが出血する場合などに、小腸カプセル内視鏡検査をお勧めします。

小腸カプセル内視鏡は薬のカプセルのような形をしたもので、これを口から飲み込むだけで検査が出来ます。カプセルの内部には小型カメラと照明が内蔵されており、無線で小腸の画像データを送信して外部装置に記録し、その情報をコンピューターで解析します。カプセルは使い捨てなので、検査後排便とともに体外へ排出されます。撮像時間は約8時間です。

検査中は、腹部にセットしたデータレコーダーは外せませんが、日常生活を送ることができます。検査開始2時間後から水分の摂取、4時間後から軽い食事をとることができます。

  1. Step1 カプセル内視鏡を飲む

    PillCamカプセル内視鏡は適量の水で飲んでいただきます。

  2. Step2 画像を記録する

    カプセルは小腸内を移動しながら撮影を行います。カプセルから発信された画像データは装着したデータレコーダに保存されます。

  3. Step3 画像を解析する

    データレコーダに保存→ダウンロード→画像解析をします。

保険適用 約20,000円程度(診察料、3割負担)
自費(全額自己負担) 90,000円(税別)

大腸カプセル内視鏡検査

通常の大腸内視鏡検査の施行が、痛みや手術後の癒着などで困難な方(保険適応*1)や、大腸内視鏡検査が恥ずかしい、怖い、痛いなどの理由で今まで行わなかった方(自費*2)に大腸疾患の観察、診断を行うために大腸カプセル内視鏡検査をお勧めします。

大腸カプセル内視鏡は、長さ31.5ミリ、直径11.6ミリで薬のカプセルのような形をしたものです。これを口から飲み込むだけで検査が出来ます。カプセルの内部には2台の小型カメラとLEDライトなどが内蔵されており、1秒間に通常4フレーム、最大35フレームの撮影が出来ます。無線で大腸の画像データを送信して外部装置に記録し、その情報をコンピューターで解析します。カプセルは使い捨てなので、検査後排便とともに体外へ排出されます。撮影時間は約10時間です。

  1. Step1 検査準備

    PillCam(R)レコーダDR3、PillCam(R)センサアレイ、PillCam(R)レコーダDR3用ポーチを装着

  2. Step2 カプセルを嚥下

    PillCam(R)COLON2カプセルを嚥下。カプセル内視鏡は、蠕動運動によって消化管内を移動

  3. Step3 画像を記録

    PillCam(R)COLON2カプセルは消化管を移動しながら画像を撮映 撮像した画像はセンサーを介して携帯型PillCam(R)レコーダDR3に送信

  4. Step4 画像診断

    PillCam(R)レコーダDR3に保存された画像データをRAPID(R)ワークステーションにダウンロードRAPID(R) for PillCam(R)ソフトウェアを使用して画像診断

*1 保険適用 約35,000円程度
(診察料、検査食、下剤、腸管洗浄剤費用込、3割負担)
*2 自費(全額自己負担) 110,000円(税別)