胃カメラ検査について
食道・胃・十二指腸を検査し、胃癌・食道癌などの早期発見や逆流性食道炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの的確な診断を行います。
苦痛の少ない内視鏡
- 眠ったままで内視鏡(鎮静剤の選択可)
- 鎮静剤ご希望の方は眠ったような状態で検査を受けることができます。(鎮静剤選択は経口内視鏡のみ)
- 選べる内視鏡
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- 口からの経口内視鏡は鎮静剤の選択ができ、処置が必要な場合も、一度で検査が済み負担軽減になります。
- 鼻からの経鼻内視鏡(※)は細いスコープで、吐き気のもとである舌の奥に触れないため鎮静剤なしで、検査可能です。
※処置範囲の制限や鼻内部の形状や病気によっては、鼻からの挿入ができないこともあります。
- がんの早期発見
- NBI(狭帯域光観察)により、通常の光では見えにくい 微小な 病変を特殊な光で見えやすくします。
特に早期発見が難しい食道がんに有用です。 - 土日の検査も可能
- 土、日は、一般外来診察を休診とし、内視鏡検査に特化しているためスムーズに検査が受けられます。
胃カメラ検査の流れ
- 検査の予約
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検査の予約は「WEB予約」か「来院予約」になります。
- WEB予約
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内服薬がある方は別途ご連絡ください。
検査当日は予約時間の15分前来院となります。- 事前診察は不要です
- WEB問診(検査同意書含む)に回答ください
- 検査当日に診察、鎮静剤の説明などがあります
- 来院予約
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内服薬があり、休薬など不安がある方、事前に相談したい方など
検査当日は予約時間の15分前来院となります。- 月~金の受付時間内(予約不要)に内科を受診してください
- 診察後に予約をとります
- 検査当日にも診察などがあります
- 検査前日
- 21時までに食事(消化の良いうどんやおかゆ)を済ませてください。
- 内服薬の服用:禁止薬以外は普段どおり
- 飲酒は禁止ですが、水の制限はありません
- 検査当日
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朝食は禁止です。
水分補給は、検査の2時間前まで水のみ可能です。
予約時間の15分前に来院ください。鎮静剤をご希望の方は自転車、バイク、車の運転は禁止となりますので公共交通機関などでお越しください。
検査前に更衣室(ロッカー完備)で、検査着に着替えていただきます。- 診察、前処置等があります
- 来院の2時間前までに服薬:高血圧、心臓病、てんかんのお薬
- 当日の服薬禁止:糖尿病のお薬
- 当日持参:喘息の吸入薬、狭心症発作時のニトログリセリン舌下錠など発作時にご自身で使用しているお薬
- 検査
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来院後、胃の中をきれいにする薬の飲み、のどまたは鼻に麻酔をかけます。
- 鎮静剤ご希望の方(経口内視鏡のみ)は静脈より、鎮静剤を投与します
- 通常検査時間は10~15分です
- 必要に応じて、組織を採取する検査(生検)をします
- 検査後の説明
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鎮静剤を使用した方は30分~1時間お休みいただきます。
検査結果は、撮影画像を見ながら、説明いたします。
組織を採取する検査(生検)を行った場合は、病理医診断結果がでる14日後以降に受診(予約不要)いただき検査結果の説明をいたします。 - 次回の検査
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- 異常がなかった方:2年後
- 慢性胃炎、ピロリ菌陽性など異常があった方:1年後をめどに検査をおすすめしています
検査後の説明時に個別にお伝えします。
上記は目安であり、今回の検査で異常がなくても、検診で異常を指摘されたり、生活習慣や食生活に変化があった、体調に異変があるなどの場合は、この限りではございませんので、お気軽にご相談ください。
保険適用(3割負担)での窓口支払額 | |
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診察料・処置等 | 1,000円~1,500円 |
胃内視鏡検査 観察のみ |
4,000円~6,000円 |
胃内視鏡検査 + 病理検査 |
7,000円~10,000円 |